MISOクレンズ

Misoクレンズは

「めぐり 排出力」をテーマに

病気に負けない身体の基本を作るための

簡単にできる7日間の「食べるを整えるプログラム」の提案です

 

シンプルにいうと胃腸を定期的にクレンズして

美味しく食事が食べれて、きちんと出せる身体を作るものです

 

そのためには一番始めに食を受け入れる場所「脾(ひ)」(胃腸)を整えることが重要です

漢方では体を動かすエネルギー(気 血)は胃腸で作られていると言われています

胃腸を元気にすることがめぐる体を作ることの基本です

 

食欲がなかったり、いつも胃がもたれている人だけでなく

自覚はなくても必要以上に食べている人も間違えなく胃腸は弱っています

 

 

現在は「体に良いもの」と称される食材で溢れています

 

 

女性の永遠のテーマ「ダイエット」は勿論ですが

疲れやすい、冷える、生理痛、イライラ、落ち込みやすい

などの心と身体のちょっとした不調がある方はいませんか?

 

病名がつかないけどなんだかハッピーじゃない状態

これは漢方の世界では「未病」という立派な病気です

 

ちなみに

ダイエットの本来の意味は

 

‟美容 健康保持の為に運動や食事の量を管理して、

適正な体重にしていくこと“

単純な「痩せる為の食事制限」ではないのです

なので痩せすぎの人が食事量を多くして体重を増やす行為も

「ダイエット」と言いいます

 

痩せすぎていてもよくないのです。

自分のちょうどいいを見つけましょう

 

MISOクレンズの手順

いよいよ挑戦です

 

準備するもの

 

味噌

出汁(できれば手作りが理想)

 

流れ

 

準備期間(2日間)

ファスティング期間 (3日間)

回復期間(2日間)

 

お約束(自分の中でできる範囲で少しでも自分が変われたらオッケーとする)

 

摂取しない方が良いもの

 間食 アルコール コーヒーなどのカフェイン 揚げ物 インスタント食品 お菓子 砂糖(など)

 

睡眠

23時までには寝る(7時間以上が理想)

寝る1時間前からデジタルデトックス(スマホ パソコン テレビは見ない)

 

食事

朝ごはんは抜かない(味噌汁もとる)

腹7分目 

間食はしない(空腹の時間はお掃除時間)

 

断食期間は就寝する8時間前からカロリーのあるものは取らない

 

この期間はクレンズ期間ですので以下のお約束を守っていただければと思います

 

 

★デトックス期である生理後すぐがよいと思います

逆に生理前、生理中のイライラしたりする時期はお勧めではありません

 

やり方

 

 

準備期間

食事の内容を和食よりで野菜中心にする

肉や魚は1日の量は掌サイズまで(無理に取らなくても良い)

腹7分目 

よくかんで

味噌汁

 

夕食断食期間

寝る8時間以降はカロリーのあるものは食べない

 

 

食事を抜いたって大丈夫です

「食べないなんてすごく辛そう」「食べないなんて体力落ちて病気になりそう」そんな心配をよく聞きますが、

夜を抜くだけなのでフラフラになることはありません(個人差はありますが)。

 

腸は、主に「消化・吸収」と「排泄」という仕事をしています。

断食すると、「消化・吸収」にエネルギーを使わず「排泄」に集中することができます。

 

発熱したとき食欲がなくなるのは、体がウイルスとの戦いにエネルギーを集中しているからなのです・・・


腸を休ませリセットすることで

腸の免疫機能が活性化し、断食後はむしろ劇的に体の抵抗力が増して病気になりにくくなる

といわれています。

 

便秘している人の腸内には、2キロもの便が溜まっていることもあるんです・・・

これが出るだけでも物理的に軽くなりそうですね

 

新陳代謝がよくなるので脂肪が溜まりにくくなり、痩せやすくなるのです。

便と一緒に腸内の毒素も排出され、お肌も内側からピカピカに!

 

また腸が元気を取り戻すと、「セロトニン」の分泌が活発になります。

セロトニンは心を安定させポジティブにしてくれる脳内物質。

 

「腸年齢が若い人ほど脳が老化しにくい」という研究報告もあるそうです。

腸が元気だと、脳も疲れにくくなるのかもしれませんね。

だからたまにやるカジュアルファスティングはやっても大丈夫なのです

カジュアルファスティングの目的

★食べないことで、自分と食の関係を再確認する

★悪い食習慣をリセットして断ち切る

★胃腸を中心にカラダの中を大掃除する

★内臓をやすめ元気になってもらう

★腸内環境の改善

★五感を活性化させる

★デトックス

 

 

最終目的は自分のからだの声を聞き、食べすぎた時、胃腸が調子悪い時などに

自分で調整しながら自由にできるようになることです

お約束

 

★期間中はベジタリアンになる(出汁とかは勿論大丈夫です)

★野菜中心の食事で腹7分目

★よく噛む

★アルコール カフェイン たばこ 甘いもの 揚げ物は禁止

★冷たいもの禁止

★15時以降は固形物を食べない

★睡眠をたっぷりとる

★無理しない

 

ファスティング中は

水(常温以上のもの)をたくさん取るのが望ましいけど

具なしのお味噌汁や野菜スープなどをとってもよいです

気持ち悪くなったりする人は梅干や黒糖を少し摂取したり

少しだけお粥を食べても大丈夫です

 

いつやるのがよい?

男性はホルモンによって左右されないので、いつから始めてもオッケーです

 

女性は生理後から始めるのが理想的です

 

漢方的には生理前は「気滞」という気のめぐりが悪くなる時期なのです

落ち込みやすかったり、いらいらしたり、

ストレスを溜め込みやすかったり、食欲もでやすかったり

もともと巡りが悪い人ほど症状がでます

西洋医学的にも生理前2週間は高温期で、

黄体ホルモンと呼ばれるホルモンが沢山ある時期

妊娠を助けるためのホルモンですが、食欲を増進させたり、栄養を脂肪に変えたり、お水を溜め込んだ

 

これは、赤ちゃんを迎えるためにふかふかなベッドを用意してあげているのですが、

体重が増えやすく、ちょっと気分も落ちがち、あんまりファスティングに向いてませんね

おすすめのMisoクレンズの時期は

生理後のエストロゲンの分泌が高まり、気持ちが前向きになる排卵期までの10日間

の間にやるのがベストだと思います

 

カジュアルファスティング7日間のやり方

1.やる日を決めたら1~2日前からからだの調子を整えましょう

満腹に食べたりするのはやめて腹7分目ぐらいにおさえ野菜中心の食事にシフトしましょう

甘いもの、からいもの、脂物、大量の肉や魚、アルコールなどを控えて準備しましょう

意識をファスティングモードに変えることはとても重要です

 

2.カジュアルファスティングスタートしたら自分で決めた期間(おすすめは3日間)

夜ご飯を抜きます。

15時以降は水(冷たくないもの)で過ごし、固形物は一切とらないようにしましょう脱水症状にならないように夜ご飯タイムにお水を200ml~300mlごくごくではなくゆっくり摂取しましょう。どんなに遅いお昼ご飯でも15時ぐらいまでには終えるようにしましょう

 

夜はたっぷり睡眠をとることが重要です(最低7時間)生活リズムを整える事も目的ですので朝ごはんの時間、昼ごはんの時間はなるべく決まった時間にします

 

空腹で気持ち悪くなったり、倒れそうなときは具なしの野菜スープ(なるべく添加物のはいってないもの)や薄味の具なし味噌汁、少量の梅干、黒糖などをほんの少しだけ摂取します

 

ファスティング期間中の朝ごはん、昼ご飯は添加物はさけ

なるべく自然のものをとり、お酒、カフェイン、たばこ、甘いもの、揚げ物、肉や魚などをさけ

野菜中心の食事に切りかえること、腹7分目の食事をこころがけよく噛んで味わって食べましょう

 

3.ファスティング後の食べるものは重要です(この場合は断食明けは朝ごはんもはいります)

回復食についてを見てください

 

 

まとめ

1.15時以降は固形物を食べない

2.断食中は水で過ごす

3.甘いもの、刺激物、アルコール、揚げ物などを食べない

4.野菜中心に腹7分目に食べる

5.よく噛んで食べる

6.7時間以上の睡眠をとる

7.生活リズムを整える

8.体調を崩したらやめる

9.気持ち悪くなったら、梅干、黒糖、スープなどを少量摂取してもよい

過ごし方

ファスティング期間中は、基本的には水のみで過ごす期間で、噛むという摂食行為がなくなる期間です

 

ファスティング中でも日常の仕事や家事ができるように活動に必要な栄養素を補いながら行います

からだを本来の元気なからだに戻す目的のファスティング

空っぽになったお腹にいれるものが、身体に良くないものだったらどうでしょうか?

ファスティング中は飲み物だけが栄養に なりますので身体の吸収率はとてもあがっています

なのでそんな時に変なものを入れないようにしましょう

 

倒れそうな時、エネルギーが足りない時

黒糖、うめぼし、野菜ジュースや薄めで具なしのスープや味噌汁などを摂取しましょう

 

こんな時は避けましょう

■肝炎・肝硬変・悪性腫瘍・糖尿病・胃、十二指腸潰瘍の方
■精神病・狭心症・心室性不整脈、その他すでに臓器障害を起こしている方
■副腎皮質ホルモン剤投与中の方、その他投薬を中断すると危険のある方
■過去に心筋梗塞や脳卒中を起こした方
■妊娠中、授乳中の方
■18歳以下、65歳以上の方
*女性の方は、生理前よりも生理後の方が身体への負担が少ないです。(ダイエット効果は高い)
■BMIが18.5未満の低体重の方
BMI(体格指数)が、18.5未満の場合、ファスティングでの体脂肪率減少により危険性がみられる場合があります。
BMI数値の算出方法 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例) 体重51kg ÷ 身長1.55m ÷ 1.55m = 21.22