いろんな料理が出来なくって、不得意だっていい
忙しくて作れない時があったていい
たまには、自分が美味しいと思える貴方だけのお味噌汁を自分の為に、作ってみましょう
自信をもって安心な材料で自分のため、
身体の為に作る毎日の味噌汁を健康ライフ習慣の第一歩にしてみませんか?
味噌の歴史
味噌は1500年近く前から私たちの生活によりそってきました。
味噌は中国から伝来したと言われています。
昔はとても贅沢品で平安時代には薬としてもおかずとしても利用されていたそうです
鎌倉時代
すり鉢ですり味噌がつくられるようになって、
水に溶かして味噌汁が作られるようになりました
室町時代
自家味噌なども広まり庶民も飲むようになりました。
戦国時代には兵糧として米と味噌が蓄えられ
なんと伊達政宗は日本初の味噌工場を建設したそうです
江戸時代
味噌屋が大繁盛して「医者に金をはらうより味噌屋に金を払え」という
ことわざがあったほど、健康に欠かせないものだったようです
参照 光味噌HP
昔からお薬としても重宝されていたお味噌ですが実際はどんなこうかがあるのでしょう
■薬膳的考え方
味噌 寒/胃脾腎/健脾利湿・除熱解毒
○消化促進
食欲がないときは塩分と水分がとれる味噌汁を飲むとよい
発酵したものは吸収がよくなる
○清熱
ほてり 火傷など
○解毒
塗ると虫刺されによい
味噌汁を毎日のむと塩分は心配ですか?
実は味噌汁1杯に入っている塩分量は1.2g~1.5g
成人が1日必要な塩分量は8gなので毎日飲んでも心配ありません
ちなみにカップラーメン1杯で塩分は5.5gもあります
日本高血圧学会の発表によると
1.味噌汁を飲んでも血圧に影響がみられなかった
2.減塩のために味噌汁を減らす事にあまり意味がなかった
3.1日1杯の味噌汁のある食生活が血管年齢を改善する可能性がある
(実験により改善傾向が確認された)
味噌は、単なる調味料ではなく、高い機能性もあり、栄養的にも優れているのです
また具だくさんの味噌汁にすることで、具からも沢山の栄養を簡単に摂取できます
腸内環境を意識している人の食生活に欠かせないのが「発酵食品」です
鰹節・味噌・醤油・漬物・納豆・キムチ・ヨーグルトなどが該当します。
食品が微生物の働きにより発酵されたもので、発酵前に比べて栄養価が何倍にも高まっていることが
大きな特徴です
含まれている微生物のエサが善玉菌のエサとなり、腸内環境を良好に保つことができます
実際に、鰹節と味噌というダブル発酵食品から作られる「味噌汁」を
2週間以上献立にとりいれることで肌の潤いがまして、化粧ののりが改善されたという
研究結果もあります
♦麹菌の効能もすごい
でんぷん質を消化して糖分に分解するアミラーゼ
タンパク質をアミノ酸に分解させるプロテアーゼ
脂肪を分解するリパーゼ
が豊富にふくまれています
それぞれの消化酵素がへると代謝がおち病気になりやすくなります
それを麹菌が補い、
消化酵素の働きを促して、代謝を促進し解毒作用を高めてくれます
食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれる
ビタミンB群が豊富で疲労回復効果が高い
健康の為、お薬のために味噌を食べたいと思っているのなら
生きた味噌を食べる事をおすすめいたします
味噌の選び方はこちらへ
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リスクを下げるといっても、毎日の暮らし方を整えるのがもちろん前提です。
睡眠、食事、運動、ストレスのバランスがとても重要です
それをふまえて、味噌の効果も現在はいろいろ研究され、様々な病気のリスクを下げると言われています
※個人差があります、アレルギーの方などはしっかり調べてから対応してください
■毎日の味噌汁で乳がんの発生率が低下
■胃がんのリスクの低下
■糖尿病の予防効果あり
■具だくさんの味噌汁で高血圧に効果あり
味噌には美肌になる成分もしっかりはいってます
■肌荒れ
ビタミンE
■保湿効果
セラミド合成が活発になる
■美白
遊離リノール酸でシミ ソバカスを防ぐ
■ホルモンバランスを整える
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た動きをしているので
ホルモンバランスの乱れを整えるといわれています
さすがお味噌の会社は沢山の研究をされて発表されてますね
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