「気 血 水」って聞いたことがありますか?
漢方では人体を構成する要素だとされています
それぞれの働きがしっかりとしていて、
バランスが整っていたら元気であり病気になりにくい身体であると考えます
どれかが不足したり、滞ったりしていると
「バランスを崩しています」というサインが
身体のどこかに起ってきます
不足していたら補い、滞ったらめぐらせることで体調を整えていくのです
「気血水」を動かす為のエネルギーってどこからくるのかというと
一般的には全部食べたものによって作りだされます
なので「脾胃(胃腸)」の働きはとても重要です
漢方の世界の「脾=胃腸」の働きを知っておきましょう
胃の主なお仕事は食べたものを受け入れて、初めての消化を行います
私達の動くためエネルギーは、一般的には全部飲食物の栄養によっており
消化されたものは「脾」の運化作用により気血水に変化して全身に栄養をいきわたらせています
脾胃の機能は私達が生きる上でとても重要です
食物が胃に入ると消化熟成されて、下降して小腸にはいります
小腸で栄養を吸収して、それぞれの部署に必要な栄養素を配ります
残りのかすは大腸と膀胱に行き排出されます
からだに不必要な添加物やアルコールなどは肝臓に運ばれます
「脾胃」そして「腸」「肝臓」の機能は私たちが生きる上でとても重要です
食べたら出すというシンプルな事が出来てないと不調になってしまいます
良いものを入れたりする前にまずは要らないものをお掃除してリセットしたいですね😃
ベースである胃をやすめ、元気にしてあげる事が重要なのです